愛知学院大学歯学部同窓会さんや、愛知県歯科医師会さんなどが主催する学習会（講演会）に、聴衆の一人として参加してきました。ちなみに講師は、民主党の櫻井充参議院議員でした
　歯科医療については、当然ながら自分には未知の世界です。（歯があまり丈夫ではないので治療はよく受けますが…）
　知り合いの歯科医のＴさんに声をかけていただいて、ぜひ勉強したいと思い、厚かましく参加しました。
　○　医療にかける予算がＧＤＰ比で、先進諸国の中で極めて低いこと（これは教育費も同じですね）
　○　医療の需要は実は金融などよりもずっと多く、雇用の創出などにも期待がもてること
　○　歯科治療が痴呆の症状の改善や、予防医学といった観点から効果的であること
　などなど、実に興味深い話でした。
　医療や介護など社会保障を厚くすれば、安心感から、貯蓄が消費に回り、景気の高揚につながることなども「なるほど」と思える内容でした。教育費も同様だと思います。
　「社会保障費の増大によって、財政状況が悪化する」当たり前のように語られていることですが、実は大きな間違いであるのかもしれません。