直球ど真ん中

TOP >  直球ど真ん中 >  タイガーマスクの善意

タイガーマスクの善意

  • 2011/01/11

今朝は地元中川の伏屋駅で早朝の街頭行動。
明らかに氷点下の状況で、さすがにマイクを握る手も固まりました。
しかし、知事選、市長選、そしてその後に続く地方選と、仲間たちの大一番が続きます。
地方選では幾人かの候補予定者の方の事務所で事務長を務めさせていただく予定です。
昨年の参院選の恩返しと、民主党に期待を寄せて下さっている方のためにも全力で頑張ります。
テレビの報道や新聞等で「タイガーマスク」のことが話題になっています。
昨年末から年始にかけて全国の児童相談所や福祉施設に「伊達直人」を名乗る善意のプレゼントが届けられているそうです。
「伊達直人」かあ。本当に懐かしい名前です。覆面レスラー「タイガーマスク」の本名ですね。小学生のころに夢中で見ていたアニメがこんな形で話題になるとは思ってもみませんでした。
スポーツカーに乗って、かっこいい洋服を着て、いつもプレゼントをもって、孤児院を訪れるキザなお兄さんの伊達直人。強いタイガーマスクと対照的なキャラクターで微妙な味を出していましたね。
「タイガーマスク」で印象的なシーンは、「虎の穴」で吊り橋からぶら下がっての訓練中(何の訓練かよくわからないが…)、苦しむ仲間を背中を持ち上げて助けてあげる場面、あとは最後に交通事故で伊達直人が亡くなる場面かな。孤児院のお姉さんは何て言ったっけ?るり子さんだっけ?わかる人にはわかる話ですが、わからない人には全くわからない話ですね、それにしても40年近くも前の話なので記憶違いならお許し下さい。
いずれにしても、善意の行動には心が温かくなります。僕の教え子の中にも家庭の事情で児童相談所で暮らす子どもがいました。ついつい彼らのことを思い出してしまいました。入学前にランドセルを用意できない子どもはまだまだ沢山います。すべての子に個人が支援することは到底無理な話です。せめて政治を通して、子どもたちにはフェアな状況をつくってあげたい。等しく学べる状況をつくってあげたい。選挙中の僕自身の訴えを改めて胸に刻みました。