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年度末の国会にて

  • 2011/03/31

年度末の参院本会議。
焦点の子ども手当の6ヶ月延長のためのつなぎ法案は、賛成120、反対120と同数。
最後は、西岡議長の判断で可決成立となりました。
会派ごとに賛否を数えれば否決され、衆院へ戻ることも考えられていましたが、会派の判断を超えた個の判断が一部であったのでしょう。
ある意味で、歴史的な採決でした。
さて、僕が、委員会や党内でも大きな課題として取り組んできた35人学級実現に向けた「定数標準法」の改正案についても、昨日衆院で可決され、今日、参院文科委員会で趣旨説明がされました。
次回の委員会で1時間ほど、法案の内容について確認するための質問をさせていただきます。
教育現場や子どもたちの実態をもとにその必要性を訴えるつもりです。
原案では、教科指導に対する加配措置の拡充や特別支援教育の充実、今回の地震・津波の被災地に対する教職員配置の拡大、次年度以降の少人数学級の拡充につながる文言なども盛り込まれています。
すばらしい法案です。現場にも大変なプラスになることでしょう。十分な議論を通じ、その必要性を訴えていきます。