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英語教育の課題

  • 2011/06/07

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月曜日、慌ただしい予定の合間に、品川区立小山台小学校にお邪魔しました。
文科部門のグローバル人材育成WTの視察です。品川区で進められている「英語科」の現状をこの目で確認したくて参加しました。
2年生と5年生の授業。確かに担任教員の指導スキル、英語力は大変高い。子どもたちも楽しみながら活動していました。まさに英語のシャワーを浴びせている感じ。学習指導要領において今年から導入された小学校英語の授業の一つの在り方として、大変参考になりました。
授業後の意見交換会では、校長先生や担任の先生にいろいろお考えを聞きました。
特に、中学校や高校までも含めた指導の一貫性や継続性がないと、一時的なスキルアップに終わってしまうこと。
ベテラン教員も含めた教員の指導力アップのための方策。
評価の在り方や子どもたちのモチベーションの維持。
そもそもなぜ英語教育か。英語教育を通じて何をめざしているのか。などなど。
いずれにしても校長先生の高いリーダーシップで実施されていることは間違いなさそう。先生や職員が入れ替わっていく中で、どのように学校に根付いた英語教育を継続していくのかも大きな課題である旨、校長先生からお聞きしました。
久しぶりの小学校の子どもたちはやっぱりかわいかったですね!