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法案審議も順調?

  • 2011/07/27

今週は本会議で第2次補正予算案が可決・成立しました。
文部科学省や子ども政策に関わる部分では、特に震災や原発の影響によって、大きな被害を受けている学校や子どもたちへの対策が盛り込まれています。
いくつか簡単に紹介します。
子どもたちを放射線被害から守るために、リアルタイムの放射線監視システム、モニタリングポスト、個人が身につける被曝量の積算がわかるバッジの貸与。
学校の校庭等の放射線低減事業。子どもを対象にした中長期的ながん検診の実施。内部被曝を測定するホールボディーカウンターの整備。
校舎などへの空調設備の導入、リフレッシュキャンプの実施などなど…。
速やかな対応が臨まれる諸施策を盛り込むことができたと思います。
今後の本格的3次補正に向けての議論が始まっています。とにかくスピーディーに綿密に進めていきます。
今日の本会議では歯科口腔保健法が成立。成立に向け同僚の西村まさみ議員など大変な奮闘ぶりでした。
この法は、歯科の重要性を理念的に明確にしたものです。口腔の健康保持についての国や自治体の果たすべき責務や国民自身の努力規定なども盛り込まれています。
口腔の健康が全身の健康保持につながるということはもはや周知のことです。今回の法制定が、実効性あるものとなるように、一人の議員としても努めていきます。
さきほど、地元の愛知県から、教頭会の代表の方が要請書を持って陳情にいらっしゃいました。
せっかくの機会でしたから、陳情を受けるばかりでなく、こちらからも教育現場の課題等について逆取材。
さまざまな話をしましたが、やはり人が足りず苦慮する現状や、豊田などを中心に企業の節電のための土日操業の影響などについて、生の声をお聞きしました。遠路ありがとうございました。