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年の始めに思うこと。

  • 2013/01/08

2013年が明け、早や1週間が過ぎました。それぞれによき新年をお迎えのこととと存じます。
世の中も、今週あたりから通常通り動き出した感じですね。
国会は月末28日開会と伝えられています。
少し時間があるので、それまでは、年末に選挙の関係もあってこなしきれなかった地元でのあいさつ回りもしたいと思っています。しばらくは東京と愛知を行ったり来たりとなりそうです。
一昨年、昨年なら、この時期、予算編成にむけての党内議論が盛んに行われていました。与党で同様の会議が盛んに行われていることが報道されていますが、これらをみるにつけ、下野したことを現実感を持って受け止めている日々です。悔しいこの気持ちを絶対に忘れない!
さて、今年の大河ドラマが始まりましたね。「八重の桜」
主人公の新島八重を演じるのは綾瀬はるかさん。
新島八重といえば、夫の新島襄をして「見た目は美しくないが、心がハンサム」と言わせしめた女性です。綾瀬さんとのギャップを感じないでもありませんが、それはそれでよしとしましょう。
話題の「什の掟」。会津藩士の子弟を「什」というグループに分け、それぞれで訓示をした内容がいわゆる「什の掟」です。内容は什ごとに微妙に違っていたようですね。
「虚言を言ふ事はなりませぬ」、「卑怯な振舞をしてはなりませぬ」、「弱い者をいぢめてはなりませぬ」…このあたりの掟は、現代の教育にも政治にも通じる大切な心得です。
「戸外で婦人と言葉を交えてはなりませぬ」というのもあります。新島八重が男女平等を重視する考えの持ち主であったことは有名ですが、このあたりにも微妙なギャップを覚えます。
いずれにしても、楽しみなドラマです。毎週録画予約しました。(毎週録画しても貯まるばかりでなかなか観れないのが僕の常ですが…)
巳年です。2001年の9.11同時多発テロ、89年の天安門事件、41年の真珠湾攻撃、29年の世界大恐慌…。国際的な紛争や事件が多く起きた年でもあります。
2013年が穏やかで平和な年となりますように、微力ながら努力を続けてまいります。