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文科大臣と、森友問題、教職員の多忙化解消について議論。

  • 2017/03/09

022-1007-1

 

 

 

 

 

 

 

本日の文教科学委員会で45分の質問を行いました。

内容は大きく2点。ひとつは森友学園を巡る諸問題。もうひとつは教職員の多忙化解消についてです。

森友学園については、府私学審議会への校舎建築費の報告と、国交省への補助金申請の際の建築費報告の額とが大きく違っています。これは意図的に財務状況をよくみせるために過小に報告したか、あるいは補助金の額を上げるために課題に報告したか、あるいはその両方かのどれかです。この問題を踏まえ厳正に対処するとともに、同様の事案が起こらないように具体的な対応をするよう文科省に求めました。

教職員の多忙化解消については、給特法の改正の必要性を訴えました。給特法によって、教員には時間外勤務手当も休日給も支払われないこととなっています。1966年の教員の勤務実態を基につくられた給特法ですが、時代にそぐわないものになっているのは明白です。教職員の時間外勤務も当時の月8時間から、今や大半が80時間を超える状況となっています。給特法の見直しを中教審で議論するよう強く求めました。

今月は、法案の審議が続き、予算委委員会の委嘱審査もあります。また、給付型奨学金についての代表質問本会議登壇や決算委員会TV入り質疑も予定されています。幾度も質問に立つことになります。忙しくなりそうですがしっかり準備をし、深い議論をします。