参院議院運営委員会で、イギリス下院で議会運営の担当委員長を務めるブラッドリー議員らとインターネット会議を実施しました。

英下院は新型コロナウイルス感染拡大を受け、テレビ会議形式を併用した審議を4月から行っていました（現在は元に戻っています）。日本でも、オンライン会議や電子投票などの検討を行うべきとの声が有り、先例となっている英国議会から実情や問題点などを伺いました。

斎藤議員も野党筆頭理事として、遠隔参加、遠隔投票の扱いなどについて質問しました。

英下院が一時期実施していたオンライン投票での成り済まし防止策については、英側は、パスワードに加えて認証コードによる照合を投票時に課して不正アクセスを防いだと説明しました。また、遠隔投票や、遠隔討議は、これまで以上に多くの議員が参加することが出来るなど良い点もあると発言されていました。