地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会
- 2022/03/15
本日、地方創生及びデジタル社会の形成等に関する特別委員会で、大臣所信に対する質疑を行いました。
概要は下のようなものです。後日、動画もアップさせていただきます。
1 地方創生について
(1)若い世代の東京一極集中の状況についてその要因
(野田内閣府特命担当大臣(地方創生))地方における仕事の問題など様々な要因がある。特に女性と若い人が地方に残らない。もちろん大学の問題もある。
(2) 所信にある地方大学活性化の方策
(野田)地方大学それぞれ独自の魅力を高める施策などが必要だ。文科省など関係省庁と連携してやっていく。
(3) 文科省や財務省が進める大学の統廃合と地方活性化の兼ね合いについて、どのような見解を持っているか。
(野田)文科省など関係省庁と連携してやっていく。
2 ギガスクール構想と教育データ利活用ロードマップについて
(1) 教育データ利活用ロードマップにおける校務支援の具現化は2022年度とされているが、実際どれくらいのことが具体化されるのか。
(文部科学省鰐淵政務官)現在、2022年度を目処に取り組んでいる。
(2) 教育データ利活用ロードマップにおけるPDSの活用方法、管理のあり方について、個人情報保護法との関係から、問題があるとの指摘がでているが。
(牧島デジタル大臣)法に抵触することは行わない。
(3) 教育の商業化が目的ではないかと指摘に対する見解
(牧島)関係各者と協議しながら行っており、指摘はあたらない。
(4) 政策立案過程の審議会委員等に現場の人間、子どもの立場に立った人間がいないのではないか。
(牧島)個別にヒヤリング等を行っており、問題ない。
(5) 教育現場の通信インフラ整備などの必要性についての見解
(鰐淵)総務省などとも協力し整備を進めている。
3 デジタル教科書について
(1) デジタル教科書の今後のあり方の検討状況
(鰐淵)今年度実証事業を行って、来年度以降に向けた施策に反映したい。
(2) デジタル教科書の今後の方向性について
(鰐淵)実証事業の結果を見ながら、現場の声も反映させながら検討したい。