久々の教師気分と雨天の友
- 2010/05/23
今日は、JAM東海さんの若い組合員さんや女性組合員さんを対象にしたセミナーで講演をしました。
講演時間は45分(小学校の授業時間と同じ)、集まっていた組合員さんたちが青年部の若い皆さんばかりだったこともあって、久々に教壇に立った気分でした。
演題は「政治と生活との関わり」。
旧政権のもとでは、政治が生活にどのような影響を与えたか。
雇用を流動化し、300万人の正規雇用者を500万人の非正規雇用に置き換えた。結果として格差を拡大させ、ワーキングプアやネットカフェ難民なる状況を特に若い世代に作り出した。賃金を抑制し、社会保障を削り、安心を不安に変えてしまった。
そんな状況もふまえつつ、政権交代の意味について語らせていただきました。
若い皆さんが多かったので、話は自然と子育てや教育に…。
教育費や子育てにかかる精神的・経済的不安が、子どもを産み育てづらい状況をつくっていること。民主党政権で、人に投資する方向を明確にし、少子化に歯止めをかけようとしていることなどを、自分なりにお伝えしました。
それにしても、みんな真剣に講演を聴いてくれて、こちらもついつい話に熱がこもりました。
また、こんな機会をいただけたら嬉しい限りです。
夕刻は、降りしきる雨の中、栄で街頭演説。
多くの議員さんが弁士などの応援にきてくださいました。
聴衆の中には、教え子や同級生の姿も…。みんなどこで聞きつけてきたんでしょう。
大西健介衆議院議員が演説の中でいみじくも語ってくださった「雨天の友」。本当にこんな日にも駆けつけてくれる最高の仲間です!
みなさんに逆に元気をもらってばかり。本当にありがとう!