私学助成拡充、教育費負担の軽減を!
- 2012/07/06
私学の関係の方々が集まって開かれた「就学支援金制度拡充・学費の公私格差を考える院内集会」に出席し、僕なりの決意を述べさせていただきました。
公立高校の実質無償化とともに、私立高校には就学支援金が措置されています。
公立の授業料と同額を支援するという考えですから、もともと授業料の高い私立高校については、無償化とはなっていません。
私立高校に子どもが通う家庭は裕福というような見方もありますが、それは事実ではありません。
教育費の個人負担を軽減することは公私分け隔てなくすすめていかなければなりません。
もちろん、私学の経営そのものをさらに効率化していく努力も必要でしょう。
しかし、あくまでも子どもたちのために、学ぶ意欲のある子どもが学ぶ機会を失うことのないようにとの観点から、取り組みを進めてまいります。