本日の文教科学委員会。
この通常国会で大きな問題となっている下村博文文部科学大臣の政治団体であるいわゆる「東京博友会」と、政治団体登録されていない「地方博友会」をめぐる、様々な疑問について質問しました。
質問のメインは、大臣によると政治活動を行う政治団体ではないとしている６つの任意団体「地方博友会」が実は政治活動を行う実質的な政治団体であり、政治団体として登録をし資金の流れを透明なものにしなければならないとする「政治資金規正法」に反するのではないか、という点です。
今日の質疑でも、こうした疑問が晴れたとは言えない状況でした。
報道機関の世論調査では、約8割の国民が、この問題について大臣は説明責任を果たしていないとの回答を寄せいています。
引き続き、予算委員会や文教科学委員会でもとりあげていかなければならない案件ですね。