明日の文教科学委員会では…
- 2017/05/22
明日の文教科学委員会では、専門職大学・専門職短期大学という新しい大学の設置について定める学校教育法の審議を行います。
参考人質疑では、連合本部の平川局長にも出席いただきました。
新たな大学の設置によって、ものづくりの現場やサービス産業において、中核的な役割を担う方を育成したり、明確な職業観をもって社会に出る方を育成したりすることができるものと考えています。
ただし、公的な助成のあり方や、既存の大学や短大との競合、実習先となる企業等との連携など、課題は多くあります。
このあたりを確認する質疑としたいと思います。
併せて、話題となっている加計学園問題についても質します。先週の金曜日には愛媛県に出向き、現地調査をしてきました。
報道された総理の意向や官邸の圧力が記された内部文書の存在について、文科省は確認できずとしていますが、その調査で十分であるのか、問題の本質がどこのあるのかなど、質問します。
この問題については、今週木曜日の委員会でも集中的一般質疑を行うことで調整がつきました。
この際にも質問に立ちたいと思っています。
今国会は、多くの質問の機会を得ましたが、会期末まで一月を切り、いよいよ佳境です。
強行的な共謀罪の審議も続いています。
こちらも廃案に向けて全力を挙げます!