前代未聞の公文書改ざん
- 2018/03/12
前代未聞の公文書改ざんだ。これは犯罪でないのか。
昨年来、私たち立法府は、改ざんされた文書と嘘で塗り固められた弁を政府から示され議論していたことになる。
もはや議会制民主主義の崩壊だ。このようなことがまかり通っていること自体が未だ信じられない。
総理や財務相や官房長官の会見からはこうした危機感は感じられない。
責任を官僚に押し付け、自らの責任を回避しようとしているように見える。ただただ見苦しい。
国民の感情も彼らには理解できないのだろう。
少なくとも、誰が誰の指示でいつどのように文書を改ざんしたのか、
その理由はなんであったのか、
佐川氏の答弁との整合をとるためというならば、佐川氏はなぜ事実と違う、後に公文書を改ざんしなければならないような答弁を繰り返したのか、
これらが明らかにならない限り調査は終わらない。
政治家が責任をとらなければ、役人たちもいたたまれないし、国民は納得しないだろう。