真の国際理解とは?
- 2010/02/01
昨日、県内で開催された国際理解教育の学習会に参加しました。
国際理解教育というと英語教育とイコール?のような受け止めをしてみえる方があります。しかし、本来はまったく別物です。ただ、文部科学省の予算の中には、国際教育の中に英語ノートなどの教材やALTの研修などか位置付けられているのも事実です。
私の考える国際理解教育とは、
①様々な国籍、肌の色、言語、文化的背景などを超えて、「みんな違ってみんないい」と理解し、当たり前に感じ、尊重しあう気持ちを育てること
②世界に興味をもち、グローバルな視野をもち、世界中の出来事に関心をもつこと
この二つだと思います。
従って、英語などの外国語教育はその1ツールに過ぎません。むしろ外国の人々や多様な文化をもった人々との交流を深める施策を充実すべきだと思っています。
わたしは、名古屋で海外からの帰国児童の受け入れ校で勤務した経験があります。
きっと、その際の経験がこうした考えを強くもつようになった理由ですね。またいつか記事にしてみたいと思います。