生の声に応えたい!
- 2010/04/14
今日は、岡崎で活動!
お邪魔した、中小の工作機械メーカーの社長夫人は、
○ 本当に経営が厳しい。リーマン後、仕事は9割減。このままでは会社の存続は難しい。
○ 新政権に期待しているが、十分な対策がされているとは…?いわゆるモラトリアム法は、世間的にはいろいろ言われているが、政府が初めて具体的に中小零細企業に目を向けてくれたことが嬉しい。
○ 社員にもたくさんの給料は出せないが、そんななか、子ども手当がでることを喜んでいる。ただ、みんな住宅ローンの返済に回すと言っているのも事実。それよりも保育所などの増設が本当は必要では…。
○ 国民年金を65までかけていた母が66でなくなった。雀の涙ほどのお金が出て、はいおしまい。本当にこんなんでいいのか。皆年金などといっているが、まじめに掛け金を払ってきた者が泣くような制度では困る。
本当にすがりつくような表情で、一生懸命語ってくれました。どこへ行っても、景気のよい話は聞きません。これが今の国民の現実です。
「こうした現実を何とかして。それもできるだけ早く」こんな声が、民主党への期待でもあり失望にもつながっています。このような生の声に、現場目線に敏感な政治家でありたいと心底思いました。
ある地区では、今上のお年寄りに集まってもらってミニ座談会。
みなさん熱烈な民主支持の方でしたが、政治と金や普天間の問題にかかわって、厳しいご意見をいただきました。本当に本当にありがたい限りです。
結局、政治は、こうしたお一人お一人の声をできるだけ多く聞き、社会全般の現実をつかみ、何が必要か考え、具体的に法や予算として形にしていくことなのだ。自分は、これまで本当に多くの人々の声を聞いてきたんだろうか。自分のめざす政策は、本当に社会全般の現実に対応しているのだろうか。
今更ながらに、そんな思いを強くもった一日でした。
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