男性目線の政治にNO!
- 2010/06/05
菅首相が誕生しました。
当然の事ながら、直接話をしたこともほぼありませんので、(谷岡さんの選挙に応援に来ていただいた際に会話を交わしたことはあるが…)どのような方なのかよく存じません。
しかし、例の厚相時代の薬害エイズ問題の際の対応からもわかるように、まっすぐで大変強い意思を持った方のようです。
清廉なイメージも今の民主党には必要だと思います。
リーダーとして国民が主役の改革をさらに推進していただきたいと思っています。
昨日は、豊川事務所で座談会を開きました。6年前の佐藤泰介さんの選挙でも大変ご協力いただいた地元の皆さんに集まってもらいました。
会の中でたくさんの生の声をいただきました。僕の少子化対策について、
「あくまで男性目線。もっと女性目線で対策を考えるべき。今、この地域で一番困っているのはお産をしたくても、受け入れてくれる公的な施設がないこと。市民病院でさえ、正常分娩は受け付けてもらえない状況がある。」
「娘が里帰り出産をしたが、1ヶ月検診以降は全額負担なので驚いた。住所が県外だからって…」
「育児は難しい。子どもと母親が密室で二人でいる何とも言えないストレスがある。男性には分からないと思う。3歳まで二人で過ごすよりも社会性を高めるために保育所などに入れた方が実はいい。そのためにも待機児童の解消を。」
「最近の先生には威厳がない。先生に威厳を!」
「地域の力をどのように子どもの教育に生かしていくのかが大切な視点だ。」
「元保育士で子育てを終え暇を持てあましている方が沢山いる。こうした人の力をもっと生かすべき。簡単な研修で保育ママを次々と作っていくことには反対!」
などなど。本当に沢山の意見をいただきました。ありがとうございます。「男性目線ばかり…」といわれたときにはドキッとしました。
こうだから座談会はいいですね。特に少人数だといろんな考えが聞けていいです。いただいたヒントを僕自身の政策に生かします。
ありがとうございました。