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文教科学委員会 大臣所信に質問!

  • 2010/10/24

 ご報告が遅れましたが、10月21日の文教科学委員会にて大臣初心に対する質問の機会を頂きました。
 委員会での質問は先日の外交防衛委員会に続き2度目です。40分という短い時間でしたが、自分の教育への考え方、特に現場のリアリズムに基づいた教育政策の必要性について意見も述べさせていただきました。
 内容は大まかに、
・奄美大島での豪雨被害により、いまだに校内に多くの子供が取り残されている住用地区の学校救援。
・学校現場への人的配置拡大の必要性と、定数改善計画実現に向けての取り組み。
・教員免許更新制の今後の運用や免許失効者を出さないための取り組み。
・教育学生ボランティアの活用
 以上の4点です。
 それにしても、野党の委員さんの質問内容には正直に失望しました。
 北教組問題、朝鮮学校の教育内容についての質問が大半。同様の質問が繰り返され、質問者と答弁者の間で同じやりとりが延々と続く。議論の必要性は認めますが、教育現場の実情や子どもの実態に応じた建設的な議論がなされない委員会の様子にはがっかりしました。
 与野党を超えて、教育や子どもたちの未来をどのように展望していくのかという本質的な議論をたたかわせたいと心から思いました。
 委員会の様子は参議院のホームページでもご覧いただけます。質問者で斉藤を検索していただければ動画も見ることも可能です。