文教科学委員会の実情調査へ
- 2011/01/18
参議院の文教科学委員会の実情調査で、昨日から京都へ出かけてきました。
大雪の影響で、名古屋駅から京都駅まで約2時間の行程。名古屋でこんな雪は久しぶり。ほぼ経験ないくらいですが、朝、市内の道路で立ち往生している車がほとんどなかったのが不思議。前日からの雪でしたから、対処がきちんとできていた感じでした。
さて、京都では市立高倉小学校を訪問。1年生と4年生の授業を参観しました。授業も特別なものでなく、子どもたちの様子も伸び伸びしていたのが何よりよかったです。算数と「読解科」という授業でした。「読解科」というのはよくわからないけれど、生活科や総合的な学習の時間の高倉小学校版でしょう。まだまだ研究の余地もあるようでしたが、カリキュラムもしっかりしていて、先生方の苦労の跡がしのばれます。窓の外では体育の授業。4年生くらいの子どもたちがポートボールの改良版のようなゲームに取り組んでいました。寒い中でしたが、ほぼ全員の子どもが十分に体を動かすことができていました。「一部の子だけが動いて、女の子を中心に多くが突っ立って震えている…」こんな授業もありますが、そうではなく、こんなところをみてもきちんとした学習が行われていることがわかりますね。それにしても、文科省の委員訪問ともなると学校も大変。市長さんやら教育長さんやら、大勢でお迎え頂いて、校長さんはじめ先生方も大変だったことでしょう。自分が言うのも変ですが、仰々しくしていただくのもありがたいやら申し訳ないやら…。
他にも関西文化学術研究都市「けいはんな」にもお邪魔し、BMIをはじめとする最先端の研究の一部をみせていただきました。途中に事業仕分けで話題となった「私の仕事館」を見ました。昨年三月に閉館となった同施設ですが、驚くほど巨大で立派!入札で売却をしようとしていますが、応札がなかったとも聞きます。どうするのでしょう?いずれにしても壊すにはまた大変な予算がかかることでしょう。有効に活用して頂きたいものです。
さて、名古屋にもどって早速選挙モードです!