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就労難に思う。

  • 2011/02/14

中央教育審議会の「今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方について」の答申案が示されました。
292ページに及ぶ冊子で、読み込むのも大変。どうしても「目を通す」感じになってしまいます。
若者の就労を巡る状況は今や社会問題です。
働くという活動は現代社会において人生の根幹であると思います。
働くために学ぶといってもよいでしょう。
24歳以下の若い世代で、実に9%を超える失業率。平成3年に9.5%であった非正規雇用率は、本年度31.5%になりました。
15歳から34歳までの世代で、家事も通学もしていない若年無業者は昨年度63万人とも言われています。
昨年10月現在、この春の卒業予定者の就職内定率は、高校生、大学生ともほぼ57%、短大生に至っては23%。本当に厳しい!
こんな状況で、「社会に希望をもて」、「将来に夢をもて」、といくら話したところで、若者の心には何も響かないことでしょう。虚しさばかりが募るのではないのでしょうか。
教育の在り方も重要な課題です。しかし、社会各界がそれぞれの役割を強く認識し、連携して、この問題の解決に取り組み姿勢をみせることが、何よりも若者の心に安心をもたらすのではないでしょうか。教育は社会の一部、学校教育はそのまた一部なのですから…。