今日は、教え子の結婚披露宴に出席してきました。
わが教え子のやすおは現在29歳（多分）、小学校2年生の時に当時27歳だった僕が担任をした子ですから、かれこれ21年前のことになりますね。
僕の中では、小学校2年生のやすおのまま、思い出がフリーズしている感じ。
大人になった彼を見ても、何も変わらないあのころの彼のままなんです。
授業中はちょっと退屈そうで、それでいて、休み時間になると友達を引き連れてグランドに飛び出していく。
おいおい、廊下は走るなよ！って言っても無駄か…と若いころの僕。
活発だけども、結構シャイで、授業中に「俺を当てないでくれ」と念じていることが手に取るようにわかり、意地悪く指名して、面白がる僕。
ＰＴＡの役員だった母ちゃんが来ると、いいとこ見せようとするんだけど、結構はずす。
そんな感じでしたね。
友達も大切にするいいやつでした。
20年も前のことなのに、ついこの間のことのように鮮明に覚えています。
これはほかの教え子たちも同じ。
先週の自分の行動はよく思い出せないのに…。歳とった証拠かな。
嫁さんのまきこさんがこれまた、いい感じ。
やさしさと明るさとしっかりしたところが表情ににじみ出てる。
子供っぽい笑顔もいい。
やすおはいい嫁さんをみつけたね。
お互い感謝しあえるいい夫婦になると思います。
あとは、子供をもうけて、愛情を注いで育ててほしい。子どもから得ることもたくさんあると思います。
まあ、とにかく肩の力を抜いて、自然体で、両目を一杯開いて相手を愛し、相手のいやなところには片目をつぶる、そんな感じでやって下さい。
今、日本は震災で大変だけれど、多くの皆さんが苦しんでいるけれど、心もどうしても沈んでしまうけれど、それでもあなたたち若い力がこれからの日本を立て直していくんです。あなたたち若者はこの国の希望なんです。
心から幸せを願います。
そして健闘を祈ります。