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委員会奮闘中!

  • 2011/05/18

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昨日は文教科学委員会。
大臣に、被災地への教職員の加配状況と、国のさまざまな研究機関の早急な復旧について質問しました。
被災地では、国の予算通りの職員の配置が未だなされていません。以前に報告したとおりです。
ボールを地方に投げるだけではダメ。きちんと地方がボールを受け取ることのできる体制を支援すべきです。
文科省の皆さんが、県教委の役人さんの話を聞くばかりでなく、現場の校長や教育委員会の事務局へ出向き、直接話を聞いてくることが必要だと思います。
また、JAXA、KEKなどの世界に名だたるTUKUBAの研究施設が甚大な被害を受け、多くが再稼働できない状況になっていることへの対応についても質しました。
研究の世界は実に競争が激しく、いかに早く成果を挙げるか時間とのたたかいです。
聞くところでは、復旧までに最大で1年程度の時間がかかるとのこと。2次補正を待たず、当初予算をやりくりして可能な限り早い復旧をすすめるよう要望しました。
今日は決算委員会。
松本外務大臣に、ODAの今後や、JICAの予算の在り方について質問しました。(写真 答弁しているのは松本外務大臣 質問席が僕)
今回予算を削減されたODAですが、エイズ撲滅をめざす世界基金などへの拠出は、今後の補正で予算化を図らなければならないと考えています。それが国際社会への我が国の約束だからです。
貴重な人命が多く失われた今回の震災を受け、今、世界のどの国よりも命の重さを実感している日本だからこそできる、評価される国際支援があるはずです。
このような思いを大臣に訴えました。
また、大変大きな成果を挙げている海外青年協力隊派遣事業について、さらに充実した事業とするためにも、無駄な予算の削減をすすめるよう提言しました。
勉強しながら何とかやってます!