常会終了と輿石幹事長の誕生!
- 2011/08/31
第177回通常国会が会期末を迎えました。
70日の延長で、1月開会の通常国会としては史上最長であったと聞きます。
7ヶ月あまりの会期中に、実に多くのことがありました。
特に、3.11の大震災は、今国会の様相ばかりでなく、この国のすべてを大きく揺さぶり、押し流した出来事であったと思います。
震災への対応、ライフワークでもある教育課題への取り組み、原発の問題、自分なりに懸命に取り組んできましたが、一議員として自らの非力さを感じることばかりでした。
臨時国会開会まで、どれくらいの期間があるのか分かりませんが、なかなかできなかった地元の皆さんとの意見交換も重ねたいし、被災地にも出向きたい、読みたい本もたくさんあります。
9月の半ばには、日本代表団の一人として、カンボジア・プノンペンで開かれるASEAN議員会議総会に出ることも決まりました。
それまででの間、なかなかゆっくり話せなかった家族とも、少しは時間を共有できるのでしょうか。
さて、今日の両院議員総会で、新しい党の役員が発表されました。
幹事長に、輿石東会長が正式にご就任されました。
輿石会長は、僕と同じ教員の出身です。
僕が政治家になる前から、輿石会長の盟友でもあった佐藤前参議院議員とともに、よくご一緒させていただきました。
議員になってからも、公私ともに指導・薫陶を受けてきました。
その輿石先生が、参院会長だけでなく党の幹事長として、この難しい局面での党運営を一手に引き受けることになりました。
同じ、参議院議員として、同じ教員出身の後輩議員として、大変誇りに思いますが、激務の毎日が続くことへの心配もしています。
今日、お会いをしたときにも、「会長、ご体調だけはご留意を…」と口幅ったいことを申し上げました。
まさに我が身を投げ出す覚悟での就任であると思います。
微力ながら精一杯支えていきたいと思います。
もう一点。1年間、政策秘書として僕を支えてくれた公文寿さんが、今日をもってご退職されました。佐藤前議員の時代から、20年近くの秘書生活。
特に、新人の僕には、永田町の歩き方のイロハを教えてくれた秘書さんです。
少し体調を崩されて、夏前に自らご勇退を決されましたが、僕がわがままを言って今国会の終了まで無理を承知でご勤務いただきました。
これまでのご助力に心から感謝いたします。ありがとうございました。
さて、国会は終わりましたが、明日は宮城にでかけてきます。時間のマッチングがうまくできれば、一部、学校や教育委員会へも顔を出したいと思っています。
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