直球ど真ん中

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子どもの歓声に。

  • 2011/11/13

ここのところ、昼も夜も国会や党での活動が立て込んで、ウィークデーはほとんど地元に戻れません。
土曜、日曜が地元での活動の主たる時。
有権者の皆さんが国政や現政権に対してどのような思いをもってみえるのか、地元での活動、ひとときはそんな皆さんの思いを肌で感じる貴重な時間です。
活動の合間に少し時間が空いたので、自宅に立ち寄りました。(自宅に立ち寄るっていうのも少し変ですが…)
その時に、久しぶりに聞く子どもたちの甲高い声!
我が家の目の前は田んぼです。名古屋市内ですが、いまだ一部に田園景色の残る地域です。
稲刈りが終わって、田んぼはまっさら。土も乾いています。
そんな田んぼを走り回って遊ぶ小学生たちの声です。
道路には、通行人の迷惑も考えず、乗り捨てたような自転車たち。
遊ぶ子供たちの声を聞くのもしばらくぶりのような気がします。なんだか懐かしささえ覚えます。
教師だったころは毎日聞いていた声。当たり前のBGM。
大人が子どもたちの歓声を聞くことの少ない社会。子どもたちの声があまり聞こえなくなった地域。
そんな日本だからこそ感じる新鮮さに、少し驚いた次第。
窓をあけ、遊ぶ子どもたちをしばらくながめていました。
未来の住人である子どもたちに、どんな未来を用意できるのだろうか。
僕の政治活動の原点を改めて確認しました。
ぼんやりと子どもたちをながめていたら、一人が気づいてこちらを凝視しています。
叱られるとでも思っているのかな。
せっかくの楽しい時間を奪ってはいけないので、このくらいにしておこう。