予算委員会に思うこと
- 2011/11/17
今週は参院予算委員会。
僕も昨日は委員として参加しました。
3日間にわたりテレビ入りで行われた質疑。ご覧になられた方も多かったのではないかと思います。
閣僚の献金問題、マルチ商法への関与、APECでの首相の発言内容等々、野党からは予算審議に関わりのない質問が多く出されていましたね。
僕は、こうした委員会の場でもっともっと政権交代以降、この日本がどうよくなったのかというプラスの部分について、国民に訴えるべきだと思います。
政局一辺倒の質問には、政局含みの政策論争で応える。そんな姿勢が必要だと思います。
政策効果が出ています。教育、子育て、雇用、医療…。効果をひとつずつ、数字も示しながら国民の皆さんに理解していただき、新たな政策への理解を得る努力が必要ではないでしょうか。
消費増税、TPP、戦略もなくただ猪突猛進するだけでは、基盤となる政権自体を失うことになりかねません。
昨日、前原政調会長と食事をご一緒した際にも、こんな考えを直接お話ししたところです。
併せて、自民党の皆さんが財務省の土地を無償で党の駐車場として使っていたことなど、反対に追求すべきこともあったかと思います。数十億円の返還要求など予算に関わる内容だと思いますが…。