20日の土曜日、WINC愛知で開催された第62次教育研究愛知県集会にお邪魔しました。
62次ですから、単純に60年以上の長きにわたって行われている研究集会。
休日を活用した自主的な研修に、県内各地から1500人を超える先生方が集まってきます。
それぞれが実践研究を重ねた成果を持ち寄って、協議し、成果の共有化を図ります。
子どもたちにわかる授業、楽しい学校を、との思いから進められている活動。
愛知県の先生なら、それぞれに思い出のある集会でしょう。
規模といい、歴史といい、全国的に見ても稀有な研修会であると思います。
ややもすると、昨今バッシングを受けることの多い教育現場ですが、こうした地道な活動を続けていることは素直を評価されるべきだと思います。
教育熱心な？一部の議員や首長には、批判論を繰り出すばかりでなく、こうした現場の状況にも目を向けてほしいと思います。
10年に一度、教員免許更新講習を強制するよりも、こうした自主研修の機会を増やす努力をしたほうがよほど実践的で効果的だと思うけれど、どうですか？