修学旅行シーズンです。
今日も５校、565人の子どもたちに会えました。
かしこまった挨拶でなく、何気ない一言や表情にホッとします。
大人なら直立不動で写真を撮ることの多い国会正門前で、ピースサインを出してニッコニコの顔。
こういうのがいいなあ。
彼らの笑顔に、本当に元気をもらいます。
この子どもたちのために頑張らなければと、改めて思います。
話は変わりますが、従軍慰安婦についての橋下大阪市長の一連の発言には、怒りと悲しみを感じます。
人権意識のかけらもない方が、公党の代表を務め、大都市の市長を務めている。
悲しいことですね。
世界中の人々が、性暴力を肯定するこの発言をどう受け止めるのか。
悲しいことですね。
どのような背景がこのような考え方を醸成させるに至ったのでしょうか。
人ごとだと思っているからこその発言です。沖縄の話にしても、身内に同じ環境の者がいれば話は変わっているでしょう。
代表の発言をいさめる党内の動きも見えない。この党の内情はどうなっているのでしょう。
一度発した言葉はもう戻ることはありません。
大いに反省し、公職をにとどまるのか去るのかを、有権者の意見を聞きながらご自身で考えるべきです。
このままでは子どもたちの未来が危うい。子どもたちが屈託なく笑う日本が危ういと思います。