衆院で予算審議が続いている。順調に審議が続いているようだが、野党の立場で言えば喜ばしいことばかりではない。
わかりやすく言えば、憲法60条で定められている衆院の優越により、参院の議決がなくても30日で衆院の議決が国会の議決となる。
つまりは2月中に衆院で可決すれば、参院でどんなに抵抗しようと年度内の予算案可決が決定するのだ。
修正協議などもきわめて困難になり、問題点の指摘も空しいものとなりかねない。
衆院には、少なくとも来週以降の議決を望むがどうか…。
さて、衆院の議論を横目にこちらもなかなか忙しい。
今日は、9時から立憲フォーラムの仲間と、集団的自衛権についての意見交換。
10時からは、維新の会の文教担当の議員と、教育委員会制度改革についての議論。詳細はまた改めて。
11時からは今国会に地方教育行政法改正案を提出した場合の想定問答の打ち合わせ。
12時からは、全国からの非正規の教職員の皆さんをまじえての意見交換会。
1時からはODA特別委員会。有識者を招いて今後のODAのあり方について議論。
今、事務所に戻る。
この後も予定が続き、今日中には愛知に。
明日は朝に愛知県で予定を済ませた後、参院文教委の視察で秋田に出向く。
僕らにとって忙しいことはありがたいことだ。