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終戦記念日に思う。

  • 2014/08/15

8月15日、69回目の終戦記念日。
愛知県戦没者追悼式に参列しました。
愛知県での戦没者は12万6千人。戦争の犠牲となった多くの皆様に心からの追悼の気持ちを捧げました。
こうした日に、歴史に真摯に向き合い、戦争の痛ましさを後世に伝えていく。僕は戦争を知る世代ではありませんが、だからこそ戦争を語り継ぐこの日の意味を強く感じます。
69年にわたり、日本が戦争を行っていないという事実には重いものがあります。この重さ、憲法のもとでこうした歴史を重ねてきた先人の思いを忘れてはなりません。
改めて、解釈改憲による集団的自衛権の行使容認が日本を戦争に近づけるのではないか、新たな戦没者をうんでしまうのではないか、そのような意を強くしました。
恒久平和を本当に願うのであれば、我が国は今どうすべきなのか、国民一人一人が今こそ考えなければなりません。
今年の終戦記念日は特別な意味を持っているように思えて仕方ありません。