今日の参院本会議、「文部科学省設置法の一部を改正する法律」が成立しました。
主な内容は、文科省の外局として新たに「スポーツ庁」を置くことです。
スポーツ庁には、当然ながら長官も置かれることになります。
昨日の文教科学委員会では、この法案に対して、僕からいくつかの配慮事項を示した付帯決議を提案させていただき、全会一致で承認されました。
附帯の主な内容は、行革の観点から組織の肥大化につながらないようにすること。
長官人事は、政治家にこだわらず、スポーツへの造詣の深さなどを鑑み、民間も含め広く各界に求めること。
施策が競技スポーツ分野に偏ることのないようにすること。
学校体育や部活動などにおける外部指導者の活用や、教職員の負担軽減策を講ずること。
などなどです。
組織のあり方については引き続き、しっかり見てまいります。