壁の写真をみながら想う。
- 2016/03/22
国会議員の仕事には休日がない。土日祝は忙しい。
だからゴルフに行けない。
私の数少ない楽しみのひとつがゴルフだ。
そのゴルフがなかなかできない。
これでも某クラブでハンディ9のいわゆるシングルプレイヤーだ。
かつては競技にもよく出ていた。
残念ながら今の自分にはそんな実力はない。
このスポーツは心情がただちにプレーに現れるところがおもしろい。
あまり気を入れてもいけないし、気を抜くともっといけない。
攻めると痛い目をみるが、守りに入っても必ずしも守れない。
何をしてもうまくいきそうな思い込みが生じるときもたまにある。
そんなときは何をやってもたいていうまくいく。
しかし、そんなゾーンを自分で創り出すことは不可能といってよい。
心に凹凸なく平常心で臨むことが肝要だ。
なかなか難しいスポーツである。
だからおもしろい。
気の置けない仲間たちをゴルフ場で過ごすひとときは最高だ。
そんな仲間たちもこのごろは誰も誘ってくれない。
誘っても無理なことがわかっているから誘わない。
優しい連中だ。
まあそのうちかれらと楽しむ日も来るだろう。
その日を楽しみに今日も頑張ろう。
まもなくマスターズだ。
早朝のテレビ中継なら忙しくても楽しめる。
壁に貼ってあるオーガスタナショナルの13番ホールの写真を眺めながらにんまりする。