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通級指導、外国人指導のための教員が基礎定数化!

  • 2016/12/20

政府は、昨日(19日)、発達障害の児童生徒が通常の学級に在籍しながら一部授業を別室で受ける「通級指導」や外国人指導のための教員を基礎定数に盛り込むのを決定しました。

教員定数の問題は、私が何度も国会で取り上げ、また文部科学省、財務省と交渉してきたものです。直近では、11月22日の文教科学委員会にて質疑しました(議事録動画)

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文科省は来年の通常国会で義務標準法を改正することになり、これで十分とは言えませんが、安定的な教員定数の確保が実現できます。

これまでは、通級指導や外国人児童生徒などの対応に4万人の加配定数で対応していましたが、今回はその4分の1にあたる9500人を基礎定数化することになります。義務標準法が改正されれば、通級指導で13人の子供たちに対して1人の教員、外国人の子供18人に対して1人の教員が指導できるようになります。

また、初任者研修を指導する教員も基礎定数化とななります。

このほか、小学校専科指導や学校事務機能の強化などに395人の加配定数の改善となりました。

今後も、子どもたちのためによりよい教育環境めざして頑張っていきます。

追加:文部科学省資料

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