今日は参議院の委員会定例日であったが、筆頭理事を務めている文教科学委員会は開会されなかった。

これで３定例日連続のスルー。

加計学園問題にからみ、前川前次官の証言が報道されて以降、与党は委員会を開くことすら拒否をしている。

国民の多くが解明が必要だとしているこの問題。ましてや文科行政を所管する文教科学委員会での議論は必須だ。

何をそんなに隠したいのか。なぜそんなに議論したくないのか。何がそんなにやましいのか。

委員会が開会されないため、法案の審議も止まったままだ。

文化芸術振興のための基本法も衆議院で可決し、参院に送付されてきたが成立の見通しはない。

参議院先議で、障害者のための文化芸術推進法も議論する予定だったが、予定通り6月18日閉会だとすると成立は事実上困難な状況だ。

8日の委員会も開会の見込みなし。

ため息が出る。自己中国会運営もはなはだしい。