本日の両院議員総会。来たるべき総選挙への対応について協議されました。

結論を言えば、多くの意見があったものの、最終的に前原代表の提案が了承されました。

提案の内容は、

・今回の総選挙、民進党としては公認は出さず、立候補予定者は「希望の党」に公認申請をする。

・民進党は、総選挙に候補者を擁立せず、「希望の党」を支援する。

・候補予定者は民進党を離党する。

・参議院議員と代表は当面、民進党に残り、選挙後に「希望の党」に。

事実上、民進党は希望の党と合流し、自民党と対峙し、政権交代を目指すこととなります。

立候補予定者がすべて公認候補となるのか、各地で進みつつある野党共闘はどうなるのか、前原代表は無所属ででるのか、自治体議員や党員・サポーターへの説明をどうするのかなど、さまざまな質問が出されました。代表からは、全員が公認されるよう全力を挙げる、党員・サポーターや自治体議員には改めてメッセージを寄せるなどの回答がありました。

消費増税への対応、憲法改正への考えなど、政策面での議論も必要ですが、今日の会議ではそれらについての突っ込んだ議論はなされませんでした。

とにかく選挙にはこの体制で臨むしかありません。そして、一人でも多くの仲間が当選し、安倍政権を打倒する。このことに集中します。多くの批判もあると思いますが、今の政権にストップをかけることが最優先です。

これから地元に戻り、これらの状況について支援者の皆様や仲間の議員に説明をしなければなりません。