「夏の終わりにつくづく思うこと」
- 2025/09/01
残暑お見舞い申し上げます。
まだまだ暑い日が続きますね。この夏は本当に暑かった。
体感的には昔と比べて10度くらい気温が高い感じ。
夏の盛りの夕暮れに、井戸水で冷やしたスイカを縁側で食べる、子どもの頃当たり前だった風景はもう見られないと思います。冷房などなく、扇風機を回しながら、ビール片手にナイターを観る親父の姿なんて、少なくとも名古屋ではあり得ないですね。
子どもたちの夏の野外でのスポーツ実施も限界でしょう。大きな事故が起きる前に抜本的に見直した方がいい。全中もその他の各種大会も、時期と種目を早急に見直すべきです。
夏の風物詩である高校野球甲子園大会も、準々決勝くらいまではドーム球場で行い、準決勝以降だけ甲子園で行うとかね。県予選も春の大会と兼ねて行うことはできないのでしょうか。当たり前に続いてきたことを、適時適切に改めていく。そのことには大きな労力が必要だけれど、時代と環境に合わせて工夫していくことが重要です。あまりにも早い気候の変化故に、一刻も早い抜本的な見直しをしていかなければなりません。関係者には柔軟な発想と責任の重さの実感をお願いしたいと思います。
学校でもかつては9月に多く行われていた運動会や体育大会の見直しが行われています。春に行ったり、10月や11月に行ったりすることがもはや主流です。不幸な事故を避ける、かけがえのない命を守る、そのために皆で知恵を出し合い、協力し合いましょう。