今日は、朝から大変な出来事がありました。
　父の命日であったため、自宅近くの母親宅へお参りに。
　母親宅の窓から何気なく外に目をやると、ご近所のお宅から何やらモクモクと白い煙が見えます。
　もしや、火事ではと思い、急いでそのお宅の近くに行ってみると、２階から数メートルの火柱が立っているではありませんか！
　「これはいかん！」
　近くにいた母親に１１９番を頼み、私はそのお宅のさらに近くへ。
　窓から覗くと、中にご年配の女性の姿があります。
　すっかり動転した私は、思わず、通りがかりの男性と二人でそのお宅に入り、台所にみえた女性と、パジャマ姿の男性を外へ連れ出しました。１階まで白い煙がたちこめていて、それ以上は、中にいることが難しい状況でした。数分後には火の勢いも強くなり、お隣への延焼も心配な状況になりました。
　とっさの行動でしたが、改めて今考えると少し怖い気もします。
　その後、しばらくして消防隊がみえ、素早い動きで火も沈静化。近所への延焼もありませんでした。けが人がなかったことは不幸中の幸いでした。
　第一発見者ということで、いろいろ事情を聞かれました。火事に遭われたお宅は大変なご不幸でしたが、とにもかくにもご無事であったことが何よりでした。
　改めて、火の元には気をつけなければと思います。特にこうした経験をするとなおさらです。ブログを読んでいただいた皆さんも、十分お気をつけください。