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ふるさと美浜町、自然の中で過ごした幼少時代

  • 2010/05/08

 今日は、知多地域協議会のメーデーでした。
 会場は南知多ビーチランド。イルカショーのプールです。
 観客席に向かってご挨拶。イルカのプールを挟んでです。
 かなりの違和感ですが、それはそれで楽しい経験でした。
 ビーチランドのある美浜町は、僕のふるさと、ルーツです。
 父は、美浜町の豊丘にある小さな集落で育ちました。
 僕が生まれてからもしばらくは、この地で過ごしました。
 その後、名古屋で生活するようになりましたが、祖父母は美浜に暮らしていました。
 自然が一杯で、山に行けば虫取り放題、自転車飛ばせば海水浴場ですから、子どもの頃は長期の休みになるといつも祖父母宅へ。ミカン畑の収穫などにもよくかり出されました。遊んでばかりで、ほとんど役に立ちませんでしたが…。
 自然の中で走り回ったこうした経験は、自分自身の成長にかなりプラスになったと思います。自然の中での遊びは子供時代の僕の想像と創造をかきたてるものでした。
 今の子どもたちにもこんな経験をさせてあげたいけれど、そのような環境にない子どもがほとんどです。簡単なことではありませんが、そのことの必要性を説いていくことは自分にも可能だと思います。
 子どもたちは学校や家の中だけで成長するわけではありません。想像力、好奇心、集中力、恐怖心… さまざまな要素を含んだ遊びを通じて大人になるための準備をしていくのだと思います。
僕たち大人は、子どもたちを大切に思おうがあまり、そうした成長の機会をあえて奪うようなことをしていないでしょうか。
 
 そうそう、ビーチランドでのメーデーを終え、ちょっとだけ寄り道。少し足を延ばして墓参りをしてきました。選挙が終わるまではなかなか来れそうもありませんから。