教育への思い
- 2010/06/20
このブログを更新できるのも後4日間です。ネット解禁を期待していましたが、残念ながら先送り。選挙期間中は更新できません。せっかく読者の方も増えて来たのに本当に残念です。
今日は最後のJCの討論会。多くの皆さんにきていただきました。テレビカメラも何台か入っていて、若干カメラ目線で…。
民主党は今、政権与党です。この国の行く末に大きな大きな責任があります。物言いひとつひとつに実効性が求められます。与党であるが故に、有権者を裏切ることは出来ないとの思いから、言葉を選びます。
風呂敷は広げずにぐっと我慢、マニュフェストでお約束している内容を中心に持論を交えてお話ししました。
その後は、「愛知の教育を語る会」に出席。自分の仲間や先輩方も多くいらっしゃる中、自分なりの教育施策についてお話ししました。
今、求められている教育改革は現場主導での改革です。
一部の政治家や経済人が、自分がかつて受けてきた教育を基に、一面的な改革を声高にすすめてきたのが、かつての政権のもとでの教育改革でした。結果として、学校現場に大変な混乱を生じました。現場がどんなに混乱しようが、子どもたちが戸惑おうがお構いなし。自らの信念だけを掲げて教育改革を進める。同時に教育を政争の具にする。とても残念な状況が長く続いてきました。
政権交代によって、やっと現場や子どもたちの実態に応じた改革を進めていくことのできる環境が整ったと思います。
僕は、学校にかつてはあった、ゆったりとした時間の流れを取り戻し、先生が目の前の子どもたちと思う存分触れ合うことのできる状況をつくりたいのです。休み時間にも事務作業に追われ、子どもたちの問いかけに応え切れていない、そんな現場をよくしたいんです。
イデオロギーがどうだとか、日教組がどうだとか、僕はそんなことには興味がありません。
子どもたちに行き届いた教育を保障していくために何が必要なのか、そのことにこそ興味があるのです。
選挙戦を通じて、教育の在り方について多くのみなさんと議論していきたいと思っています。
- < 稲永駅にて
- みなさんの声に直接ふれながら >