「ひょっとして初質問?」
- 2010/09/28
終わりました。外交防衛委員会での初質問。
いつもより少し早めに委員会室に出向くと、すでに多くの傍聴者と10台以上のテレビカメラの列!
改めて、今日の委員会が尖閣問題で大きく注目されていることを認識しました。
開会前に、前原・北澤両大臣や政務三役の皆さんにご挨拶。
「ひょっとして、斎藤さん、初質問?がんばって。」
これから質問を受けてもらう前原大臣に、激励をいただきました。
昨日も書いたように、トップバッターで質問に立ちました。
質問内容は、尖閣諸島での漁船衝突事件、普天間飛行場の移設問題、国連総会に関わってミレニアム開発目標について、この3点です。
特に、尖閣問題については、
① 漁船の船長逮捕に至るまでの初動段階での判断が、事件の状況から、やむを得ない当然の判断であったこと。
② 中国国内をはじめ、国際世論に対して、今回の事件の状況を正確に情報発信していくための方策。
③ 今後、同海域で同様の時間が起きた場合の対応。
④ 拘束されている邦人の早期解放。
こういった内容について、政府の考えを質しました。
テレビや夕刊にも、質問に対する大臣の答弁内容が取りあげられていました。
いずれにしても、大変有り難い機会をいただきました。
特に、極めて重要な外交防衛という事項、特に現在、国内外において大きな問題となっている尖閣の事件について、私なりの考えを述べ、政府側から今後の対応に生かす旨のお答えをいただいたことなど、政治家としての一歩を踏み出すことができた思いがしました。山根議員はじめ委員会理事のご配慮に感謝します。
また、前原・北澤両大臣をはじめ政務三役のみなさん、福山官房副長官から、激励の言葉をいただきましたことにも感謝いたします。
質問の様子は参議院のHPにて、録画を観ていただけます。
どうぞ、ご覧ください。
委員会終了後、前原大臣と立ち話。大臣が京都大学時代に野球部で同期だったチームメートが、私の高校時代のチームメートでもあった話をしました。「えっ!菊里の出身なんだ。今度3人で一緒に飲もう」
高校名まで知っててくださって光栄です。