予算委員会の議論をみて思うこと
- 2010/10/12
衆院予算委員会での論戦が始まった。
今も中継を観ているが、残念ながらあいも変わらぬ野党からの質問には失望する。
言葉の意味や理解をしつこく聞いたり、過去の政策との整合性ばかりを問うたり…。
なかには、これまでの自民党政権下ですすめられてきた政治を高く高く棚に上げて、政府批判を繰り返す質問も。
自民党の議員が公務員制度改革にかかわって現役出向の批判をしているが、かつて高級官僚が役所で退職金を受け取り、天下りをし、またそこで退職金を受け取り、また渡り…。そんな状況を認めてきた政権党に居た議員が、よくぞこのようなことが言えるものだ。
国民も苦笑しているのでないか。
どうみても通告されていない質問ばかりを続ける方もいる。ガチンコの論戦も面白いが、その割に議論が深まらないのも事実だ。
国民の生活のために、膝を交えて議論を深める。
そんな話し合いをみて、「うーん」と考えこむ。
そんな会でありたい。
罵詈雑言が飛びかい、批判が主な国会論戦など必要ない。
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