政治家のあるべき姿は?
- 2010/10/29
先日、某名古屋市議さんのパーティーで、本人のことを「政治家に向いていない議員」と紹介した。
誉め言葉のつもりだ。
国会に来て、政治家の姿勢について、残念に思うことが多々ある。
今日も野党の幹事長さんたちが、補正予算の審議には早々には応じない方針を決めたと聞いた。理由は民主党が、「政治とカネ」の問題にきっちり向き合っていないからだという。
補正は緊急の経済対策だ。雇用や円高など喫緊の課題に対応するためのものだ。
もちろん様々に改善・見直しの余地はあるのだろう。しかし、それを小沢さんの問題を理由に当面審議にさえ応じないとは…。
政治家は、政党は、いったいどこを向いているのだろう。
北海道の補選に勝ち、小沢さんの問題もくすぶる中、絶好の機会到来と考えているのだろう。
しかし、それは党の論理であって、国民の思いではない。どこに、経済対策よりも政局、生活よりも政治とカネと思う国民が居るだろうか!
そういう自分自身はどうか。常に考えていかなければならないとも思う。
台風が地元地方に近づいている。
明日は、教育研究愛知県集会が予定されている。
全県から1000人以上が集まって研究成果を報告しあい、明日の子どもの教育に生かすための、教師自己研鑽の場だ。教組批判をする議員さんたちには是非見てもらいたい集会だ。
せっかくの集会が台風の水を差されるようなことにならなければよいが…