政治改革本部総会について
- 2010/11/13
昨日は夕刻から東京、名古屋、東京と新幹線で往復。
金曜日ということもあり、久々に名古屋の自宅に戻りたかったが、都内で予定がありとんぼ返り。
結局、地元に戻れず東京の宿舎泊。
珍しく、土曜日に宿舎のパソコンに向かっている。
みんな地元に戻っているんだろう。宿舎のフロアも人の気配がない。僕も早めに地元に戻ろう。
今朝の新聞等で、昨日の政治改革本部の総会でのことが盛んに報じられている。
僕も出席したが、自身が副主査を務める文部科学部門のWTがあり途中退席せざるを得なかった。
きわめて重要な案件について話し合う会なので、もう少し時刻の設定に配慮があってもよかったか。
さて、途中までながら総会に出ての率直な思い。
議員歳費の削減も日割り支給もいずれも速やかな対応が国民からは求められている。
しかし、この政治改革本部で本来検討すべき課題は何であるのか。
歳費を一割削るとか、日割りにするとか、そのような対症療法的なことでなく、民主党がマニフェストで示した政治改革にかかわる公約をどう実現していくのか。ここにこそ力点を置くべきだ。
そのひとつが、議員定数の削減であり、企業・団体献金の禁止だ。
これらは僕自身にとっても、他の議員にとっても大変影響の大きなことだ。死活問題と言っていいだろう。しかし、公約は公約。以前にも書いたが、それが原点だと思う。政治の政界の大きな流れがわからない新人議員だからこそ言えることなのかもしれない。幹部の皆さんもきっと忸怩たる思いをしてみえるのだろう。
こうした議論が密室でなく、広く行われることは、確かに民主党的ではあるが…。