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市長辞職申し出に唖然!

  • 2010/12/20

河村名古屋市長が辞職を申し出たとの報道が!
「本当にそんなことが許されるのか…」目が点になりました。
こうなるともう『何でもありだぎゃあ!』という感じですね。
リコールの先導にも驚きましたが、さすがにこの段階での辞職には何の大義もありません。
知事選に出馬する盟友を支援するための辞職ではと、様々な層から批判の声が挙がっています。
市政はここから予算編成のもっとも大切な時期です。市長は市政そのものにはもともと興味がないのではと思わざるをえません。市長が当選してから、名古屋の市議会は全国一有名な市議会となりました。しかし、一市民の立場から「一体何が変わったのか?どんな政策が市民生活を豊かにしたのか?」との思いを強くしてします。
市政は劇場ではありません。今の名古屋市政はまるで舞台上の演劇です。それを市民が客席から観賞している。なかなか他では見られない劇なので面白いのですが、本物の演劇と違うことは、劇の結末が観客一人一人の生活に直結するということです。面白いだけではいけない。他人事のように客席から観ているだけではいけないと思うのです。
政治は生活そのものだと思います。混迷も停滞も許されない。それは今の国政にも言えることです。私たち政治家がこうした思いを共有し、劇場型でない地に足をつけた着実な一歩一歩を進めるべきなのです。
「市長まあそれくらいでええがね。ええ加減にしたってちょう!」これが市民の皆さんの本当の思いなのではないでしょうか。