昨日の名古屋市長選挙、愛知県知事選挙、市議会リコールの是非を問う住民投票、いずれにおいても、僕たちにとっては極めて厳しい結果となりました。
選挙戦のさなかに厳しい世論調査結果が知らされても、「義は我々にあり」、このことを拠り所に最後まで頑張ってきました。しかし、予想をはるかに上回る大敗に、ただただ残念の一言です。
石田候補、御園候補、そして多くの仲間たちと訴え続けてきたことに、間違いはなかったと今でも思っています。庶民革命と言いながら庶民の多くに恩恵のない「減税」を第一の政策に掲げることの矛盾、そのことを多くの方に伝えきれなかった自分たちが情けなくて仕方ありません。
また、真の民主主義を守るために、力を貸してくれた多くの支援者、ボランティアの皆様にも申し訳ない気持ちでいっぱいです。
石田さんは、実に男気のある方でした。退路を断って強大な相手に立ち向かう姿、心に底から政治への思いを語る姿に心が熱くなりました。
御園さんは、実にまっすぐな方でした。言葉に派手さはないけれど、まじめに県政への思い、愛知への愛情を語る姿に、心を打たれました。
このたたかいは、まだ終わっていない。お二人とはまたともにたたかう時が来ることでしょう。今回の結果を真摯に受け止め、猛省し、新たなる一歩を踏み出していかなければなりません。
新市長、新知事、当選おめでとうございます。とにかくまじめにひたむきに市民目線、県民目線での市政・県政運営をお願い致します。
テレビに出て、市議会選挙への訴えを重ねるよりも、今すべきことはたくさんあるはずです。市役所でも県庁でも、来年度に向けた大切な大切な仕事が滞っているはずです。