子どもの数
- 2011/02/22
1694万って何の数字だかわかるでしょうか。
本年度初めの我が国の子どもの数です。ちなみに子どもというのは0歳から14歳までのことを言います。
1年前からでさえ19万人減っています。
総人口における子どもの割合は13パーセントです。ちなみに65歳以上の高齢者は23パーセントです。
もう一つの特徴は男子が女子よりも多いこと。子どもの中で男が女よりも42万人多くなっています。どうしてかはよくわかりませんが…。生物学上、男性より女性のほうが強い、すなわち生き残る可能性が高いからという話を聞いたことがありますが事実なのでしょうか?
少子化が進んでいます。現在1.3強という出生率ですが、この数字がこの10年ほどのうちに政策効果により1.5に上がったとしても、子どもの数は減り続けます。出産をする世代の女性の絶対数が減るのですから当然です。
子ども手当をはじめとし、子育て支援策を打ち出している民主党ですが、いずれもこうした状況を踏まえ熟慮を重ねた施策です。必要性の認知をそれほど頂いていないのが残念です。
国民全体にかかわる大問題です。単に「バラマキ」などどいう根拠不明な言葉で批判される。
僕たちも説明の努力が足りませんね。