クライストチャーチの惨状に。
- 2011/02/24
NZの大地震。先ほどのニュースではいまだに多くの人々の消息が知れず、邦人も20人以上の方が安否不明とのこと。
この瞬間にも、がれきの下で救出を待っている人がいるのです。
ご家族のご心痛もいかばかりかと思います。一刻も早く無事に救出されることを願います。
ずいぶん前になりますが、この地震で大変な被害に遭ったクライストチャーチを訪れたことがあります。
12月、NZは初夏でした。飛行機を乗り換え最初に降り立ったのがこの街。多くの家に花がいっぱいでとても美しい街だった記憶があります。
街の中心近くをエイボンリバーというこれまた美しい川が流れ、舟遊びのようなことをした覚えがあります。
ちょうどクリスマスの時期で、何と言ったかこれも街の中にある大きな公園で、クリスマスを祝うセレモニーに参加しましたが、それはそれは幻想的なもので感動しました。
街の美しさと併せ、現地の人々のやさしさや気さくさにもふれました。
朝、散歩をしているとすれ違う人たちが皆あいさつをくれます。
本当に明るい人ばかりでした。
あの人々が悲痛な声を挙げ、あの大聖堂も見る影なく崩れています。
自然の恐ろしさを再認識するとともに、我が国においても、こうした震災の対策には万全を期す必要があることを痛感しています。
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