今朝は郵政改革法案についてのＷＴ。
小泉政権下で民営化され、分社化された日本郵政グループのことはご承知のことと思います。
今、僕たちはこの日本郵政グループの在り方を再度見直す法案を今国会で成立させようと活動しています。
理由は簡単。
このままでは、郵便事業が崩壊してしまうからです。
利便性は下がり、収益も下がり、経営そのものの弱体化がすすんでいます。
郵便の取り扱いも毎年減り、この10年でゆうちょの残高は3割、かんぽの保有契約は4割減りました。
便利で身近な郵便局が、そのよさを失おうとしています。
当時、小泉さんや竹中さんが自信たっぷりに語っていた経営の将来試算も、いかにずさんなものであったか、現状の数字が明確に示しています。
しかし、この郵政改革にむけて、衆院で特別委員会の設置が決まったにもかかわらず、自民党は委員の名簿すら提出しようとしませんでした。
野党だけではありません。わが民主党の中枢部も、総務省はじめとする政府も、ほんとうにこの改革をやり遂げる覚悟があるのか、はなはだ疑問です。
今日の会議で具体的な行動を！との意見が多く出されました。
僕はいわゆる郵政族ではないけれど、署名でも、党本部への要請行動でも、なんでも参加するつもりです。
この法案の成立は約束なのですから…。何度も反故にするわけにはいかない！　人として当たり前のことです。