赤鉛筆大臣
- 2011/05/28
昨日は5時間の決算委員会。
省庁別審査で、財務省や国土交通省、金融庁などが対象でした。
この日は出番はなく、一番前列に座り、委員からの質問や大臣の答弁に耳を傾けました。
大臣席の目の前で、野田財務大臣や大畠国交大臣の一挙手一動を見ながらの委員会。
野田大臣は、答弁に安定感がありますね。にこやかで動ぜず余裕がある。
野党議員にも、僕たち若手議員にも対応が丁寧で偉ぶったところがない。
総理候補か。なるほど…。
大畠大臣は、僕と同じ連合系労組出身です。
質問者をまっすぐに見つめ、言葉のすべてを受け止めようとします。
手にはいつも赤鉛筆。赤ペンではありません。赤鉛筆です。
答弁書に目を落とし、赤鉛筆で重要なところに線やしるしをつけています。
動き一つ一つに誠実さが現れています。
こんな様子に野党議員からも称賛の声が出ていました。
こんな大臣が今までの政権の中にいたのでしょうか。
赤鉛筆を手に懸命に質問に答える大臣がいたでしょうか。
これが民主党です。
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