党内対立?
- 2011/08/11
菅総理が具体的に退陣に言及されました。
「いよいよ党内が騒がしく…」などとマスコミはかき立てていますが、そんなことはありませんよ。
静かなもんです。
どなたかが具体的に代表選に立候補すれば、いろんな動きもあるんでしょうが、今はありません。
昨日は、僕たち参議院の一期生が主催した勉強会に小沢一郎元代表にお越しいただき、講演をお聞きしました。民主主義の原理原則について、大変勉強になりました。
ただ、新聞には「小沢派会合!」などと書かれましたが、主催した僕たちもこれにはびっくり!
主催者だって、小沢氏への思いはそれぞれでしょう。
とかく、党内対立の構図を描き、煽りたいようですね。
純粋な思いがそのように扱われ、残念です。
僕は、立候補される方の政策を聞き、自らと自らの支援者の皆さんの思いと最も近い政策を語る方、そして、人間性を自分なりに感じて、判断したいと思います。
何にしても同じ党の仲間から選ぶんですから、それでいいと思います。
誰かに決まったら、仲間みんなで、その方についていく。
それでいいと思います。
話は変わりますが、今日は決算委員会の仲間と、財務省や会計検査院にでかけ、決算処理や会計検査の在り方について勉強してきました。
僕らとしては、前年度の決算を一日も早く報告してもらい、中身を十分に審議し、次年度の予算に視するものにしたいと言う思いを持っています。そのためにも、例年11月ほどになる報告を2ヶ月くらい早めることはできないかと申し上げていますが、狭い部屋で細かな数字とにらめっこする役人さんたちをみて、元役所勤めの僕としては複雑な気持ちも…。