明日の参議院文教科学委員会で質問に立ちます。
東日本大震災に対処するための私立学校などの災害復旧への助成措置等に関する法律案に関してです。
野党からの議員立法です。
私立学校に対する助成の嵩上げを行うというものですが、一日も早い教育活動の正常化には必要なこと。同じ公教育でありながら、公立と私立で大きな差異があることも考えていかなければなりません。もちろん趣旨や理念には賛同できるものです。
ただ、残念なことに、内容の議論が不足しているためか、多くの課題や矛盾も…。
きっちり、議論して、恒久的な措置をしていくことが必要です。ここで拙速にすすめても、今回の震災に関しては具体的なメリットは薄いものととらえています。
実は、こうした公立と私立の間の補助の差を少なくするために、党内でも議論し、第1次補正予算の中で、実質的に公立なみの3分の2までの補助をできるように措置済みです。
災害時の国庫補助の在り方については激甚法の全体体系の中で議論していくことも必要です。
興味のある方は、どうぞ参院のインターネット中継をご覧ください。13時からの委員会。僕の出番は13:30くらいかな。